第23回北里看護研究会ホームページに、ようこそお越しいただきました。大会長を務めます、北里大学病院看護部長の別府です。今年度のテーマは、「ほんとうの看護を語ろうー病という体験と看護」です。
COVID-19のパンデミック時に、看護師が何をしているのか社会の人々が知らないことを痛感しました。先日、特別講演にお越しいただく笠井アナウンサーと対談する機会を得ました。その際、笠井さんも闘病生活の中で看護師像が大きく変化したとおっしゃっていました。当院の塚本看護師は、闘病生活を続ける中で、自分の仕事を再認識したと語っています。看護について言語化していかなければ、私たちの本質は、社会の中では空洞のままです。
みなさまも、本研究会へのご参加を機会に「ほんとうの看護」について考えてみませんか?実りある語りができることを期待しております。